テーマ別花束ガイド — 記念日から冬のギフトまで

よい花束には、はっきりした主題があります。やみくもにきれいな花を集めるより、伝えたい気持ちに合う色の公式を決めてから始めると、完成度がぐっと上がります。Flowyricの8つのテーマを軸に、場面ごとの花束の公式をまとめました。

記念日 — ピンクとレッドの温度

愛を記念する花束の公式はシンプルです。ピンク・レッド系を花束の主役(全体の7割以上)にすること。赤いバラとピンクの芍薬を中心に置き、ピンクのワックスフラワーやスターチスで間を満たせば、温度の揃ったロマンチックな花束になります。

卒業 — イエローとオレンジの応援

新しい門出を祝う席には、明るいウォームトーンが似合います。黄色いフリージアが2、3輪入るだけでも、花束の表情がぱっと明るくなります。ひまわり・黄色いガーベラ・オレンジのチューリップを加えて、イエロー・オレンジのリズムをつくってみましょう。

慰め — 原色を手放す心配り

慰めの花束は引き算が鍵です。強い原色を使わず、落ち着いた素材を3つ以上入れて、低い声で語りかけるのです。白いユリ・ラベンダー・かすみ草・ユーカリのようなトーンの沈んだ素材たちが、悲しみのそばに静かに寄り添ってくれます。

季節のテーマ — その季節の素材をひとつ以上

春のピクニックは4種類以上を多彩に混ぜた華やかさ、夏のバカンスは夏の素材とともにクールトーン(ブルー・パープル)3輪以上、秋の散歩は秋の素材とともにウォームトーンが半分以上、冬のギフトは冬の素材とともにニュートラル(ホワイト・グリーン)が半分以上 — 季節のテーマは、その季節にしか手に入らない花を入れることが出発点です。

季節限定の素材が何かは、季節の花ガイドで詳しく紹介しています。

自由テーマ — ルールなしで、けれどバランスよく

テーマを決めずに自由につくるときも、基本は守るのがおすすめです。メイン・フィラー・グリーンの3つの役割を揃え、奇数の本数で、色は同系色か補色でまとめる — この基本は、花束づくりの基礎ガイドで扱います。

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