
デルフィニウム
フィラー四季
デルフィニウムはキンポウゲ科の草花で、一年草・二年草・多年草が同じ属に含まれます。まっすぐ立つ一本の花穂に沿って花が連なるのがこの属の印象で、切り花品種の基礎となったデルフィニウム・エラツム(Delphinium elatum)は、中央の一本の花穂に最大100輪もの花がつき、その下の葉腋から脇の花穂が枝分かれします。この種の自生地は、ヨーロッパからモンゴルにかけての森林、草地、川辺です。花の後ろには角のように伸びる距が一つあり、まだ開いていないつぼみの形がイルカにたとえられたことから、イルカを意味するギリシャ語delphisにちなむ属名がつきました。花色は濃い青・紫・淡い青などの青系が中心で、品種によって白・ピンク・クリーム色もあります。NCSUの資料に記載された庭での開花期は5月から真夏までです。これは米国ノースカロライナ州の栽培条件に基づくため地域や品種によって異なり、花店への入荷時期とも別です。Flowyricではデルフィニウムを季節限定の素材として扱わないため、「四季」と表示しています。
花言葉の物語
デルフィニウムの花言葉「あなたを守ります」は、Flowyricが付けた編集上のラベルです。NCSUの資料には、エラツムの背の高い品種は1.8mを超えることもあるため支柱で垂直に支え、風雨を避けられる場所に植えるよう記されています。一方で、切り花には適した素材と評価されています。ゲームの中でデルフィニウムが担う役割は色です。青から紫にわたるクールトーンの有色素材として数えられ、「夏のバカンス」が求めるクールトーン3本を満たす数に入り、「記念日のギフト」のロマンチックカラーにも含まれます。強い原色には分類されず、落ち着いた素材としても数えられるため、「慰めの気持ち」の条件にも役立ちます。ただし、デルフィニウムには季節素材の表示がないため、「夏のバカンス」が同時に求める「夏の素材1本」を単独では満たせません。
色ごとの花言葉
- デルフィニウムあなたを守ります
贈りたい瞬間
青から青紫にわたるデルフィニウムを一、二本入れると、花束の色調を一気に涼しい側へ引き寄せられます。夏の誕生日や青系でまとめたお祝いなど、クールトーンの構成が似合う場によくなじみ、NCSUの資料でもデルフィニウムは切り花に適すると評価されています。ゲームでも「記念日のギフト」はピンク・レッドと白い花だけでなく、青・紫のクールトーンもロマンチックカラーとして数えるため、デルフィニウムを加えても条件を満たす割合は下がりません。本物の花を贈る際には、一つ知っておきたいことがあります。NCSUの資料は、デルフィニウムの花・葉・種・茎をすべて有毒部位として挙げ、犬・猫・馬にも毒性があると記しています。口に入れないようにし、子どもやペットの手が届かない場所に置くのが基本で、そうした家族がいる家庭へ贈るなら、この情報も一緒に伝えるのがよいでしょう。庭での開花期と花店への入荷時期は異なるため、日付を合わせたい場合は花店へ事前に確認してください。
組み合わせのコツ
Flowyricでデルフィニウムはメインではなくフィラーです。メインの花が中心を定めたあとに、色と質感を添える役割です。青系を重ねるなら、青い紫陽花・ヤグルマギク・アガパンサスが合います。デルフィニウムを含む四つはすべてクールトーンとして数えられますが、季節表示は異なります。夏のバッジがつくのはアガパンサスだけで、デルフィニウム・青い紫陽花・ヤグルマギクは通年素材なので、「夏のバカンス」を満たすには夏のバッジがついた素材を少なくとも一本入れる必要があります。「夏のバカンス」の基本おすすめには、青い紫陽花2本・デルフィニウム2本・アガパンサス1本・かすみ草1本・ルスカス1本の構成があります。この構成では、夏のバッジがついたアガパンサスが季節条件を満たし、クールトーン3本の条件は紫陽花2本、デルフィニウム2本、アガパンサス1本を合わせた五本で上回ります。白い色で対比をつけたい場合は、白いバラ・白いチューリップ・白いラナンキュラスのように、実際に白いバリエーションがある花を選んでください。Flowyricのリシアンサスは紫の一種類だけなので、白い対比の役割は果たせません。ユーカリやルスカスなどのグリーンを間に入れると、青が固まらず整います。