花言葉で選ぶ贈り物の花

同じ花束でも、花言葉を知って選ぶと贈り物の重みが変わります。花言葉は、言葉では伝えきれない気持ちを代わりに届けてくれる、古い言語です。この記事では、花言葉が生まれた物語と、伝えたい気持ちごとに花を選ぶ方法を紹介します。

花言葉はどこから来たのか

花に意味を込めて贈り合う文化は古くから世界各地にありましたが、今日の花言葉の体系は19世紀のヨーロッパ — とくにヴィクトリア朝のイギリスで花言葉辞典が流行したことで定着しました。感情を表に出しにくかった時代、花束は手紙の代わりに気持ちを伝える暗号になってくれたのです。

花言葉は国や文化によって少しずつ異なります。同じ花が、ある場所ではお祝いを、別の場所では追悼を意味することもあります。Flowyricは韓国で広く通用する花言葉を基準とし、8つの言語で同じ意味を届けています。

気持ちで選ぶ花

愛を告白するなら、赤いバラ(熱烈な愛)とオレンジのチューリップ(愛の告白)が代表選手です。はにかみながら始まる気持ちなら、ピンクのラナンキュラス(はにかんだ告白)やピンクのチューリップ(愛の始まり)が気負いを和らげてくれます。

感謝を伝えるときは、ピンクのガーベラ(感謝の気持ち)と青い紫陽花(真心のこもった気持ち)がよく似合います。友情には黄色いバラ(変わらぬ友情)とアイビー(変わらぬ友情)を、応援には黄色いフリージア(無邪気な応援)とひまわり(あなただけを見つめて)を束ねてみてください。

慰めが必要な場面なら、華やかな原色はいったん置いて、白いユリ(純潔な心)・ラベンダー(静かに待つ想い)・カモミール(逆境の中の力)のような落ち着いた花で、声を低くして気持ちを伝えるのがよいでしょう。

色が変える花言葉

同じ花でも、色が変わると花言葉が変わります。バラが代表例です — 赤いバラは熱烈な愛、ピンクのバラは幸せな愛、黄色いバラは変わらぬ友情、白いバラは純粋な尊敬。ひとつの種だけでも、四つの気持ちから選べるわけです。

だからこそ花を選ぶときは、「どの花か」と同じくらい「どの色か」が大切です。下の一覧で、色ごとの花言葉をすべて眺めてみてください。

文化によって気をつけたい花

受け取る人の文化圏によっては、避けたほうがよい花もあります。フランス・ドイツ・イタリアでは菊は追悼の花なのでお祝いの贈り物には使わず、東アジアでは白い花ばかりの花束がお葬式を連想させることがあります。日本では、4や9のように縁起が悪いと読まれる数の本数を避ける習わしもあります。詳しい話は、国ごとの花文化のガイドで扱います。

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