
かすみ草
フィラー四季
かすみ草はナデシコ科の植物で、糸のように細い茎が四方に枝分かれし、その先ごとにとても小さな白い花が無数につきます。一重咲きは五枚の花びらが開いた小さな星のような形で、八重咲きの品種はそれよりもふっくらとまとまって見えます。どちらも遠くからは一輪一輪ではなく、ぼんやり霞んだ塊として目に映ります。その一面に霞んだ印象が、韓国語の名前「アンゲコッ(霧の花)」どおり霧を思わせ、英語圏では「ベイビーズブレス(baby's breath)」と呼ばれます。代表的な二種を比べると性質が異なります。多年草のギプソフィラ・パニクラタはヨーロッパ原産で八重咲きの品種があり、園芸資料がフローリストのブーケ用フィラーとして挙げる種です。一年草のギプソフィラ・エレガンスはウクライナ南部からイラン西部と北部が原産で、一重の花を咲かせる庭や花壇向けの植物として紹介されています。開花期も異なり、NCSUの栽培条件ではパニクラタが初夏から初秋まで、エレガンスが春から初夏まで咲きます。これは地域や品種によって変わる時期で、花店への入荷時期とも別です。どちらも水はけのよい土を好み、パニクラタは乾燥に強いと分類されています。Flowyricではかすみ草を季節限定の素材として扱わないため、「四季」と表示しています。
花言葉の物語
かすみ草の花言葉「澄んだ純粋な心」は、Flowyricが付けた編集上のラベルです。園芸資料がかすみ草について記しているのは、象徴ではなく用途です。資料はかすみ草をフローリストが使うブーケ用フィラーと明記し、切り花にもドライ素材にも適した材料と分類しています。この用途はゲームの中でもそのまま読み取れます。かすみ草はニュートラルであり、グリーンではない白い花として数えられるため、「記念日のギフト」のロマンチックカラー、「新しい門出」の「白い花2輪」、「冬のギフト」のニュートラル比率のすべてに入ります。強い原色には分類されず、落ち着いた素材として数えられるので、「慰めの気持ち」の条件にも役立ちます。一本だけでも複数の条件に同時に当てはまる素材なので、国別・テーマ別の基本おすすめ構成の多くに、かすみ草が一、二本ずつ入っています。
色ごとの花言葉
- かすみ草澄んだ純粋な心
贈りたい瞬間
かすみ草は、ひと抱えに束ねてそれだけで贈り物にすることも、ほかの花のそばに添えることもできます。園芸資料は、かすみ草を切り花にもドライにも適した素材と分類しています。乾かして長く眺める贈り物にも向くということです。色が強くないため、受け取る人の色の好みに大きく左右されにくい点も、選びやすい理由です。Flowyricで白い花束を作るときは、数え方を知っておくと便利です。「新しい門出」はグリーンではない白い花2輪とグリーン2本を同時に求めるので、かすみ草二本にユーカリまたはルスカスを加えると、この条件を満たせます。庭での開花期と花店への入荷時期は異なるため、実際の花店で時期を合わせたい場合は、事前に問い合わせるのが確実です。
組み合わせのコツ
かすみ草はニュートラルなフィラーなので、どのような色の組み合わせにも無理なく入ります。隣の花の色をぼかさず、まばらな隙間を埋める素材です。赤いバラの隣では白が対比をつくり、白いユリ・白いラナンキュラス・白いチューリップのように実際に白いバリエーションがある花と置けば、トーンオントーンに重なります。Flowyricのリシアンサスは紫の一種類だけなので、白い組み合わせの相手にはなりません。ユーカリやルスカスなどのグリーンを間に入れると、白と緑がすっきり分かれます。本数を決めるときは、比率の条件も一緒に確認してください。かすみ草はニュートラルなので、「冬のギフト」のニュートラル比率と「記念日のギフト」のロマンチックカラー比率を上げますが、イエロー・オレンジの比率を求める「秋の散歩」や、暖色の比率を求める「感謝の気持ち」では、かすみ草を増やすほど有色素材の比率が下がり、条件から遠ざかります。「冬のギフト」の基本おすすめには、赤い椿3本・綿花2本・かすみ草1本・ルスカス1本の構成があります。ニュートラルとして数えられるのは、綿花2本、かすみ草1本、ルスカス1本を合わせた四本です。七本のうち四本なので、半分という条件を上回ります。