
カモミール
フィラー四季
カモミールはキク科の小さなハーブの花です。デイジーのように見える一つの花は、実は複数の小花が集まった頭状花です。外側の花びらのように見える白い部分が舌状花で、中央の盛り上がった黄色い部分は筒状花が密集したものです。カモミールという名前は複数の種で共有されており、代表的な二つの形を比べると性質が異なります。一年草のジャーマンカモミール(Matricaria chamomilla)は南・東ヨーロッパと西アジアが原産で、現在は温帯地域に広く分布し、まっすぐ立って枝分かれする茎が約60cmまで育ち、十枚を超える白い舌状花が周囲を囲みます。多年草のローマンカモミール(Chamaemelum nobile)はヨーロッパと西アジアが原産で、地面を這って根を下ろす茎を伸ばして低く広がり、人に踏まれる場所にも耐える素材と分類されています。リンゴに似た香りは、どちらにも関係しています。園芸資料はジャーマン種の花から強いリンゴのような香りがすると記し、ローマン種は葉をこすると香りが立ち、英名の一つに「グラウンドアップル(ground-apple)」があります。Flowyricではカモミールを季節限定の素材として扱わないため、「四季」と表示しています。
花言葉の物語
カモミールの花言葉「逆境の中の力」は、Flowyricが付けた編集上のラベルです。このラベルと並べて見られる性質は、ローマンカモミールの側にあります。地面を這って根を下ろす茎で低く広がり、人に踏まれる場所にも耐える素材と分類され、葉をこすると香りが立ちます。ゲームの中でカモミールが担う役割も静かなものです。強い原色には分類されず、落ち着いた素材として数えられるため、強い原色が一つもなく、落ち着いた素材が3本以上で成立する「慰めの気持ち」にそのまま入ります。黄色い花芯がはっきり見えても、ゲームではカモミールを有色ではなくニュートラルに分類するため、イエロー・オレンジの本数を数える条件には入りません。
色ごとの花言葉
- カモミール逆境の中の力
贈りたい瞬間
カモミールは、大きく華やかな花束よりも素朴な構成に似合う素材です。野の花ならではの飾らない質感が、ナチュラルな花束を好む人によく合い、園芸資料でドライ素材にも分類されているため、乾かして長く眺める贈り物にも向きます。贈る場面を選ぶ際には、ゲーム上の事実が一つ役立ちます。「快復への願い」はイエロー・オレンジ2輪とグリーン2本を同時に求めますが、カモミールの黄色い花芯は有色として数えられません。お見舞いの花束をこのテーマに合わせるなら、黄色いフリージア、黄色いガーベラ、オレンジのチューリップのように、有色として数えられる花を別に入れる必要があります。「快復への願い」の基本おすすめには、オレンジのガーベラ2本・黄色いフリージア2本・カモミール1本・ユーカリ2本の構成があります。イエロー・オレンジ2輪の条件はガーベラとフリージアの四本が満たし、グリーン2本はユーカリが満たします。
組み合わせのコツ
Flowyricでカモミールはニュートラルなフィラーです。色が強くないためどのような組み合わせにも穏やかになじみ、小さな白い花が隙間を埋めて野原のような質感を加えます。白いチューリップやかすみ草と束ねれば飾らない野の花の雰囲気になり、パステルの花のそばに置けば黄色い花芯が目を引くアクセントになります。ただし、この黄色は見た目だけのもので、ゲームの色比率の計算ではニュートラルとして扱われます。ユーカリやルスカスなどのグリーンを間に入れると、白と緑がすっきり分かれます。本数を決める際は、かすみ草と同じ考え方が使えます。カモミールを増やすと「冬のギフト」のニュートラル比率と「新しい門出」の白い花の条件には有利ですが、イエロー・オレンジの比率を求める「秋の散歩」や暖色の比率を求める「感謝の気持ち」では、有色素材の比率が下がり、条件から遠ざかります。「秋の散歩」の基本おすすめには、オレンジのガーベラ2本・オレンジの菊2本・カモミール2本・パンパスグラス1本の構成があります。イエロー・オレンジとして数えられるのはガーベラと菊の四本なので、七本のうち半分を超えます。カモミール2本とパンパスグラス1本はニュートラルで、分母にだけ入ります。