
スイートピー
フィラー春
スイートピーは、巻きひげを近くのものに絡ませながら伸びる、マメ科のつる性一年草です。ノースカロライナ州立大学の案内は、自生地をイタリア南部・シチリア・クレタとし、種小名odoratusが「芳香のある」を意味するほど香りが強いと説明しています。花は上下で花びらの形が異なる唇形で、色は品種によってピンクや赤系からライラック、白までさまざまです。涼しい気候を好むため開花期は地域によって異なり、同じ案内ではノースカロライナ州の場合を5〜7月としています。食用のエンドウと同じマメ科ですが食べることはできず、菜園のエンドウのそばには植えないようにという注意も記されています。Flowyricでは、ピンクの花材が一つ、春のバッジを付けて登場します。
花言葉の物語
Flowyricはスイートピーの花言葉を「甘い思い出」としています。ページとアプリで共通して使う、このサービスの編集上のラベルです。この花が形よりも香りで心に残ることをラベルと重ねると、味わい深く読めます。花は大きくなく茎も細いため、ひときわ目立つほうではありませんが、学名に「芳香のある」と刻まれるほど香りははっきりしています。部屋を出たあとに残るものが香りなら、それを過ぎ去った時間について語る言葉と重ねて読むことができます。
色ごとの花言葉
- スイートピー甘い思い出
贈りたい瞬間
スイートピーをどの場面に使うかを考えるときは、色が判定を左右します。Flowyricのピンクのスイートピーは色相338度の有色花なので、ピンク・レッド系として数えられます。「記念日のギフト」は、ピンク・レッド、白い花、そしてブルー・パープルのクールトーンを合わせて全体の70%以上になると成立し、スイートピーはそのうちピンク・レッド側に入ります。「あたたかな励まし」は強い原色が一つもなくピンク系が3輪以上のとき、「感謝の気持ち」は5輪以上で暖色系(ピンク・レッド・イエロー・オレンジ)が半分以上のときに成立し、スイートピーはどちらの条件にも数えられます。一方、「慰めの気持ち」が求める落ち着いた素材3つには入りません。データ上、スイートピーは鮮やかな原色でも落ち着いた素材でもないため、一緒に入れても「強い原色を使わず」という条件は崩しませんが、落ち着いた素材の数を満たすこともありません。判定とは別に香りがはっきりした花なので、香りを喜ぶ人への贈り物によく合います。香りに敏感な人や、狭い空間に置く人へ贈るなら、香りの弱い素材を選ぶほうがよいでしょう。
組み合わせのコツ
花束でスイートピーは、形を満たすフィラーです。カードに付いた「春」は表示用のバッジなので、ほかの季節に選んでも選択を妨げず、「春のピクニック」テーマの条件も季節の素材ではなく、異なる花を4種類以上使うことです。国設定を韓国・日本・イタリアにすると、スイートピーを含む春のピクニックのおすすめが一覧に加わります。国は画面の言語とは別に選ぶ設定です。韓国の「春の庭の散策」はピンクの芍薬2 + ピンクのチューリップ2 + スイートピー1 + かすみ草1 + シダ1、イタリアの「プリマヴェーラ」はピンクのラナンキュラス1 + ピンクのチューリップ2 + スイートピー2 + かすみ草1 + シダ1の構成です。どちらもピンク系をつなぎ、スイートピーはその間の余白を埋めます。一緒に入る素材は役割がそれぞれ異なります。かすみ草は白いフィラー、シダとユーカリはグリーンで、日本のおすすめに入る桜の枝はグリーンではなく、枝物のフィラーです。同じトーンをさらに続けるならピンクのワックスフラワーやピンクのスターチスを添え、白い花を混ぜると印象が澄みます。